workshop.24 『 裏山で拾った枝でバターナイフをつくる 』(終了)

★ 裏山で拾った枝でバターナイフをつくる

バターナイフ作りの先生:富井貴志さん

京都と滋賀の県境に位置する南山城村という山間に工房を構え、天然の木と真摯に向き合い日々お仕事されている富井貴志さん。
現在、個展を中心に活躍しておられる富井さんが、木工を志すきっかけとなったある日の出来事を、参加の皆さんと一緒に振り返ります。

それは、富井さんが木工に興味を持ちはじめた10代のころ。自宅の裏山に行って木の枝を拾い、バターナイフを作ったと言う物語のような出来事。
きっと若き日の富井少年は夢中になって木を削ったのでしょう。
今回は、自然に囲まれた周辺環境を生かし、富井さんが当時試みたバターナイフ作りを、裏山を散策して枝を見つける所から丁寧に踏襲したいと思います。

三ヶ岡山緑地帯の裾野にあるARAHABAKIの近辺を散歩し木の枝を拾って持ち帰り、鋸で切った後に小刀で削って好きなカタチのバターナイフを作ります。
バターナイフはちょっと難しいなぁと感じる方は、細い枝も拾ってきてもらい、 果物を食べる時の楊枝などを作ってもらえばよいかなと思います。

いきなり富井さんのように上手に作れるはずはないのですが、「拾ってきた枝でも立派な素材になること。手を動かして形ある物を作り上げる喜び。」を
感じていただける集いになれば素敵だなと思います。

富井さんにとっても、心に残る一日となりますように。

<当日の予定>
pm13:30〜 ARAHABAKI 店舗前にて集合の後、周辺を散策し好きな枝を拾う。
pm14:00〜 お店の前に戻って、ノコギリで適当な大きさにカット。天候が良い場合は野外スペースで、悪い場合はARAHABAKI二階にてバターナイフ作り。
〜pm15:00   作ったバターナイフを全員で鑑賞しながら、実際にバターナイフを使いお開き

また今回は横浜山手でパン作りをされているboulangere、ON THE DISH佐藤さんのはちみつカンパーニュを頂けます。
バターナイフの使い心地を確認しながら、ぜひパンもお楽しみください。

日 程:2013年5月18日(土) 午後1時30分より3時30分くらいまで
場 所:ARAHABAKIの周辺と野外スペース
参加費:500円(材料・バター&パン込み)
定 員:定員10名様くらい(小学生以上から大人まで。お子さんが参加される場合には必ず大人の方が一緒に付いてあげてください)
持ち物:動きやすく汚れてもよい服装、マイドリンク、ピクニックシート、小刀(ホームセンターで販売している鞘のついたタイプのものや、肥後守のようなものでもOKです)
※肥後守(ひごのかみ):日本で戦前から使われていた簡易折りたたみ式刃物(和式ナイフ)のこと。
※ワークショップ中の怪我におきましては医療保障など負いかねますのでご了承ください。
※雨天の場合はARAHABAKIの2階スペースにて開催します。


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