アーカイブ: 2013 年 9 月

お気に入り。


引き続き展示期間中。

おはようございます。展示も後半に入りました。
皆さん作品を手に取り、じっくりとご覧になってくださりとても嬉しい限りです。
まだまだ見応えのある内容ですので、よろしければ遊びにいらしてくださいね。

また、革のメンテナンスについていろいろ質問がありました。
気になる所がありましたらぜひお声掛けを。
革については浅く広くですが経験があるのでアドバイスできればと思います。例えば、革シミはついたらとれないが一般的ですがほぼ目立たなくする方法とか。聞いてみて下さいね。


手彫。

機械は使わず、手彫りの作品作りにこだわる只木さん。
作品の種類が増えてお披露目です。今回は漆による仕上げが増えました。
なかでもカトラリーと豆皿。どれにするか迷うと思いますよ。

お問い合わせが多かったので価格帯について記載しておきます。
通信販売も受け付けておりますよ。こちらから。

カトラリーは840円〜3,150円。
豆皿は945円〜1,365円。
花入れは2,415円〜3,150円。
蓋物は3,150円〜12,600円。
椀・鉢・カップなどの器物は2,415円〜13,650円。




















がまコレ。

今日はkumonoのバッグをいろいろ試着してみました。

◎ がまくちバッグ 大きめ 42,000円
金具部分が特徴的な大きめバッグ。いっぱい入りますよ。外ポケットが裏側にあります。
一見ごつそうですが丸みのあるクラシックな金具が使われており、試着してみるととても女性的なバッグです。肩掛け、斜め掛けどちらも調子良く、カジュアルにフォーマル、いろいろシチュエーションに対応出来るデザインです。
お色はブラックとベージュが選べます。


◎ がまくちバッグ 大きめ 金具無 44,100円
金具部分を革で巻き込んだ大きめバッグ。サイズは上のバッグと同じ。外ポケットが裏側にあります。
こちらは女性も男性も似合う、ダンディなバッグ。裏地はしっかりとした麻布張りなので型くずれし難いようです。裏布張りベルトとバックルがしっかりしていて滑り難く、クラシックな装いのポタリングで良いお伴になりそう。
お色はブラックとベージュが選べます。

◎ がまくちバッグ 小さめ 革ベルト 21,000円
金具部分が特徴的な小さめバッグ。荷物が少なめがよい!という方に。それでも結構入るけど。
お色はブラックとベージュが選べます。ベージュは育てる楽しみがありますね〜♬


◎ がまくちポーチ 10,500円
丸くてころころながまくちポーチ。ひょいと持っていきたくなる可愛さ。
お色はブラックとベージュが選べます。懐かしさもあるけど、デザインは今時でもあり。よい塩梅です。

◎ がまくちバッグ 小さめ 麻ひも 21,000円
ゆるさもあるけどキレもある不思議ながまくちバッグ。多分、kumonoの象徴的な存在。
斜め掛け、肩掛け、紐が調整できるので、お洋服に合わせやすいですよ。
お色はブラックとベージュが選べます。

◎ ひねりトート 9,975円
これもkumonoらしいトートバッグ。とても立体的なデザイン。捻りとタックを使い綺麗なドレープ入っています。一見どうなってるの?と思わせる目新しさがありますが、サイズバランスが絶妙でデイリーユースで活躍しますよ。

◎ 外ポケトート (小)8,400円  (大)11,550円
ありそうでなかった、外側に大きなポケットがある丈夫なコットンバッグ。
がしがし使って味だししたくなる素材感。外ポケはMYボトルやペットボトルに丁度なサイズ。


◎ 外ポシェ 10,080円
なんか小さいけど確りしているねえ、魚籠?おもしろい雰囲気のコットンポシェット。
本革が留め口と底に使われており、アメカジ世代(知らない?)には懐かしい素材合わせも◎。

バッグインバッグに最適なサイズのポーチや名刺もありますよ。お色はブラック、ブラウン、レッド。
ポーチ(大)9,450円  ポーチ(小)8,400円  カードケース 7,140円

バッグにいれずに、素手で持っていたいほど素敵なデザインの財布も2種類。
お色はブラック、ブラウン、レッド。
財布は最も裁断や縫製の技術が出てしまうもの。曲線ライン意識した裁断、ごってりとした縫製は避けてあえてシンプルに。ぜひ確認して欲しいです。
実用的なことはもちろんなのですが、しげしげ細部を観察するといろいろな発見のある造形をしています。
何度でも言ってしまうけど、実物をぜひみて欲しい!
財布 long  23,100円  財布small 19,950円




只木芳明さん

続きまして本日は只木芳明さん。
昨年の12月に初めて展示をお願いして今回で2回目。
今年に入ってから忙しくなってきたようで、展示できるほどの作品をお願いできるかなと思っていましたが、開催する運びとなりとてもうれしいです。

着実に作品の幅を広げていく只木さん。拝見する度に、木工家としての作品の完成度に磨きがかかってますね。いつもながらの凛として小振りな作品が多いのは変わらずですが、今回、木のビーズが届きました。
なんか段々作品が小さくなっていくのは気のせいでしょうか。。。
只木さんらしく、表面や穴まわりの処理はソリッド。奇を衒わず木の質感を活かした仕上げにも関わらず、野暮ったい感じはなくちゃんと「アクセサリー」してます。このへんの塩梅は難しいと思うのですが。飄々とこなしますね。

kumonoさんの合作もお願いしております。革作品にどう絡むのか。大変楽しみですね。


kumonoさん

もう九月に入り展示も間近。
DMがやっと出来たので順次お送りしてます。
出足がいつも遅くすみません。。。

今日はkumono 小原良江さんの作品をご紹介。
kumonoさんとの出会いは1年くらい前。都内と比べたら田舎の葉山にわざわざ作品を持ち込んでくださったのがきっかけ。大阪からですよ、びっくりです。
持ち込みってたいがい断ることが多いと思っていたのですが、ARAHABAKIに来てくださる作家さん方は、ほぼ全員の方がサックリと胸に刺さる作品を作られるので何かしらお願いしております。これって珍しいのかな。良い出会いに本当に感謝感謝です。

kumonoさんは革の街 大阪(個人的な思い込みです。。)にて革や帆布を使ってかばんやお財布などを作っています。
ずっと鞄一筋な方で、吉田カバンのバッグ制作を請け負う工房で修行されていたようです。
実際作品を見て手に取ると、見た目不思議な作品という印象を持ちますが、よく見ると縫製やカッティングなど技術がしっかりしており、愛着をもって長く使えることを前提に作られていることが伝わって来ます。作家である前に職人なんだなあと感じます。

詳しく作品紹介を…したいところですが、とりあえず写真のみアップします。展示期間中に作品の詳細を紹介する予定ですが、お時間がありましたらぜひ手に取ってみてくださいね。