岐阜県 瑞浪市在住。きりりとしたフォルムが美しい大江憲一さんの器たち。様々な釉薬を用いることで、渋い輝きを放つ黒・透明感のある上品な発色の緑・深みのある鮮やかな青 など、多様な色彩と質感を表現されています。
ARAHABAKIから 大江憲一さんへ5つの質問。
1. 裂き織り制作に携わることになったきっかけについて教えてください。
うっかり(笑)
高三の時にお勉強が苦手で大学進学を断念。。。
何か物を作る事をしようと思い立ち、たまたま近くの職業訓練校で陶芸が出来、しかもタダと言う事で始めました。
2. 作品を作り出すときに一番大切にしていることは何ですか。
とりあえずやってみる。
見たモノ、感じたコト、を自分のフィルターを通すとどうなるかの実験を楽しんでます。
3. 作風に影響を受けたアーティストがいれば教えてください。
スチャダラパー
あの気の抜けた感じと人畜無害なところ。
でもってカッコイイ?と思う。
見習いたいです。
山野井泰史(登山家)三浦知良(サッカー選手)影響を受けたと言うより尊敬しております。
4. 長く大切に使ってもらう為に。初めて使う時の注意点やお手入れの仕方について教えてください。
醤油さしの大江と言われてるかどうかは定かではないですが、醤油差しを気合い入れて作ってます。
で、醤油さしについて。
なるべく使う分だけいれて毎回使い切りでおねがいします!
5. 最後に。今まで旅した中で最も印象に残る場所はどこですか?その訳も教えてください。
韓国。
自分が作家になるきっかけをもらったから(詳しく話すと長くなるのでまた今度会ったときに聞いてください)。
メシもウマい。
大江憲一さんの作品はARAHABAKI店内にてご覧いただけます。
ご自宅兼工房を訪れた際の模様はこちら→「「大江憲一」さんの工房にて」