12月に入って一気に師走モードへと突入していますね。あらはばきの部活動として月一で活動している堀道広さんの金継ぎ/うるし部も、今月の18日(土)が年内ラストの活動日となりました。

ぶるるるん！先月、ずっと入院中だった愛車で颯爽と現れた金継ぎ/うるし部の堀道広先生。毛筆の「かっぱ寿し」がまぶしい。

今日は久しぶりに部活の様子を写真でお知らせいたします。金継ぎは工程がとても多く、技術が必要とされるのですが、堀さんの丁寧な指導で皆さんとても上手に器のお直しをしています。

この方は、持ち手部分が取れてしまったマグカップを直しています。この日は、前回漆などで接着して乾燥させた余分な部分を削っているところです。

でん！うるし部、一番の大物です！！かなり大胆に割れていましたが、
頑張って初回で元の姿に接合することができました。

こちらは、金などの粉を蒔く段階の一歩手前。弁柄漆を薄く均一に塗っているところですね。
結構、緊張するんです。

この方は、ポットの注ぎ口の欠けを直していました。本日、いよいよ金蒔きです！

どうですか！注ぎ口に金継ぎのあしらい。素敵ですよね。さらに磨きを加えて完成となります。
器は割れたり欠けたりしたらおしまい。ではありません。直せばずっと使い続けることができます。

次回も愛車で登場予定の堀さんのトレードマーク「しるう」でさようなら。

堀道広さんの金継ぎ/うるし部。12月18日(土)の会を受付中です。
部員の方も始めての方も、今年最後ですよ〜。

2010 年 12 月 6 日 | ARAHABAKI 通信 | ツイートする

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