アーカイブ: 2012 年 7 月

ズボンコレクション。

いろいろな古布やデットストック生地を使って作品をつくる、奥田早織さん。
今回は夏らしい色や生地が使われています。
まずは、前掛けつきズボン中心のコレンションからご紹介です。



ポケットにはポイントで、
カワイイ生地や色違いの風合いのある生地が。

これがスタンダードな履きこなし方。
一見、エプロンにキュロットスカート。


後ろから見ると。ワイドパンツとキュロット、
中間くらいの太さのシルエット。

前掛けのむすびをかえると。


ドレスのような雰囲気になります。
前掛けはズボンの片側側面に縫い付けてあり、
ズリ落ちるとか、脱着に面倒なことがないです。
ナイスアイデア〜。


細めのシルエットのパンツもあります。
どのタイプも体型や年齢に関係なく、似合うところが不思議。



柄もいろいろ。



男性もいけますねえ。
こちらは前掛けを後ろにして、ズボンがよく見えるように履きました。


バックスタイルがなんとも男前でカッコいいです。




おまけ。
子供向けのズボンもありますよ〜。
パッチワークが可愛い。



奥田早織「touch a color」今日から。

明るくほがらかなさおりちゃん。やってくれました。

渾身のできばかりです。でひ、手にとり試着してみてくださいね。

男女兼用でもはける前掛けつきの新作パンツ、スカート、ストール、アクセサリーなどなど。

ほぼ今回の展示向けにつくられた物ばかり。本当にありがとう。

今回は受注会でもあるので、全ての作品を期間中は展示しております。

これがみれなかった〜ということはないので、ご安心を。

あと、さおりちゃんの審美眼による古道具もいろいろございますよ。


奥田早織『長い紐をつくる集い』へのお誘い

7月28日、土曜日から始まる奥田早織さんの個展「touch a color」。もうすぐです!
本日は、個展二日目の7月29日(日)に行うワークショップへのお誘いです。

皆さんと一緒につくるのは「長い紐」ですよ。
お裁縫道具を持ち寄って、途中おやつ休憩を挟みながら和やかに縫い物を楽しみましょう。

これは、長い紐が丸まった状態です。かなり愛嬌あります。

ほどくと〜
下の様になります↓

近づくとこんな感じ。

色んな国や時代の布を、早織さんが用意してくれますので、配色や組み合わせを好きなように考えて一本の長い紐に仕立て上げます。

紅白も素敵。


このように端だけ違う布を組み合わせるのも良いですね◎
早織先生が一緒ですので きっと素敵なアイデア満載ですよ。

「ながいひも」って言葉に心奪われた方!ぜひご参加おまちしております。

ARAHABAKI workshop.22 奥田早織『 長い紐をつくる 』

詳細とお申し込みはこちらよりお願いします。


ひきつづき

さてさて。次回のあらはばきは、今月末7月28日(土)から 奥田早織(co-fu)さんの個展「touch a color」を行いますよ。早織ちゃんと言えば、2010年の秋の企画展「くびもんてん」に参加してくれたり、通称「でべそひょうたん」なる針山を作るワークショップを開いてくれたり、横浜のチャラン・ポランのエプロンを作ってくれたりと色々お世話になっているのです。

今回は早織ちゃんの独り舞台。どんな作品が届くのか?今からとっても楽しみです。

これはチャラン・ポランの制服エプロンの試作を見せてくれた日の早織さん。
斜めの▽を上に持ち上げると↓

「こんな感じになるんですよ」

7月28日(土)〜8月5日(日)
奥田早織「touch a color」
乞ご期待〜!!


西山芳浩「ゆらゆら」ありがとうございました。

吹きガラス 西山芳浩さんの個展「ゆらゆら」は、昨日終了いたしました。梅雨真っただ中にもかかわらず奇跡的に雨の少ないお天気にも恵まれた一週間でした。いつも気にかけて展示に来てくださる方、地図を頼りに遥々お越しいただいた方、どうしてるかなぁと思っていた方が ひょっこりと訪ねてくれたり、今回も沢山の方々にご来店いただき どうもありがとうございました!

あらはばきの真っ白な空間に透明なガラス。ちょっと作品が上手く映えるかどうか心配だったのですが、前日に金沢から車で搬入に来てくれた西山さんと一緒に作品を並べているうちに、全く問題ないなと確信できました◎ ガラスと言うと無機質で冷たいイメージがありますが、西山さんの作品には陶磁器などの焼き物に近い味わいに満ちているように感じます。ガラスを吹き込む時の勢いや微妙な力加減なんかも相まって、きっと計算では出せない西山さんならではの魅力なんだろうな。昆虫少年だったと言う西山さんは、カメラ片手に短い夏休みを兼ねて葉山や鎌倉の町もお散歩されていましたよ。

お客さんの中にはガラスの器ビギナーの方も多かったのですが、この展示をきっかけにガラスという素材も好きになってもらえたら嬉しいです。今回は、kegoyaさんとの合作も見どころでしたが、何度も打ち合わせしたかのように見事に二つの素材が融合していて、とても素敵な仕上がりで大変好評でした。展示終了後のお電話では茜さんからハッピーなお知らせもあって、こちらまで幸せな気持ちになりましたよ。kegoyaさんは12月のmitome tsukasaさんの展示でも小さなアイテムをお願いしております。