石原さんの「めし碗」

石原さんの作品はなにやら物語りを感じる。
オブジェはもちろんだけど、日々に登場するうつわにも。
今回とくに感じたのは「めし碗」。
全体的にぽってりしていて、まるっこい。
高台がやや高めで力強く、何かに似てるなあと思ったら、漆碗だ!そうだそうだ。

少し小振りのように感じるけど、意外とごはんが入るね。
適度な重量感もあり、片手にすっと馴染む。
童心にかえり、「おかわり!」と思わず言いたくなる使いごこち。
ごはんを山盛りにしたくなるよ。きっと。


2012 年 3 月 21 日 | ARAHABAKI 通信 | ツイートする