あらはばき寄席 『柳家ほたるの会』受付開始のお知らせ!

落語を生で聴いたことはありますか?

江戸時代から語り継がれて来た落語には日本人のユーモアやだじゃれ、そして人情が沢山詰まっています。
どこかすっとぼけた人ばかりの登場人物も可笑しくて楽しい。お殿様から長屋の住人、動物達、はてはお地蔵様までが、同等な立場で喋り合うのも不思議で愉快なところ。

そんな個性豊かな登場人物をひとりで演じ分けるのが落語家さんの腕の見せ所。
扇子や手ぬぐいを使って、そこにはない器やおはし、手紙などの道具を表現したり、本当にお酒を飲んでいるかのような仕草をして、見ているお客さんをお話の世界へとぐいぐい引き込んでくれます。

きっとテレビやラジオなどで、何かしら落語を目や耳にしていらっしゃるかと思いますが、実際に演じている落語家さんを目の前にすると、ものすごい臨場感に圧倒されて、あたかも自分がその話の輪の中にいるような、江戸の町にワープしたかのような錯覚になるのです。

お招きする落語家さんは、柳家ほたるさんです。東京生まれの東京育ち。
落語の世界に身を置きながらも、ギターが好きで、写真が好きで、妖怪が好きで、動物園が好きなほたるさんが、皆さんを江戸の町へとお連れします!!

「目で見て・耳で聴いて・心で感じる」とってもエキサイティングな落語の世界をぜひ体験してください。

寄席の終了後には、Sorairo わたなべそらさんが、この日のために作ってくれる 練りきりの和菓子とお茶を大江憲一さんの器でお召し上がりいただける嬉しい特典つきです。(お菓子とお茶は先着20名様。)

あらはばき寄席 『柳家ほたるの会』
詳細とお申し込みはこちらからお待ちしております!

私服のほたるさん。
つい昨日、渋谷の某喫茶室で打ち合わせの際にパチリと撮影させてもらいました。
かなり、おしゃれさんです。
ほたるさんのブログを読むとお分かりいただけるかと思いますが、着目点が面白い方です。
年代が近いこともあり、道具好きでこだわり派の夫とはかなり通じる所も多く「ほたるさんにお願いで来て良かったねぇ」と言いながら帰って来ました。

- 柳家ほたるさんトリビア -
・妖怪が好きだけど、お化け屋敷に入ってすぐ後悔してしまうくらい恐がり。
・上野動物園が大好きで年間パスポートを買おうか迷っている。ちなみにサイが一番好きで軽く2時間は見ていられる。
・ロック好きでギター好き。最近はウクレレにも挑戦しようかと思っている。
・苦しい思いをして山登りをする意味が分からない。高尾山ならロープウェイで山頂派。
以上、ほたるさんトリビアでした(笑)

楽しい寄席が終わったら、美味しい時間がまっております。Sorairo わたなべそらさんが、この日のために考えてくださった 三色練りきりの和菓子を大江憲一さんの器でお召し上がりいただけます。繊細なお菓子なので、当日 会場にて一つ一つ作っていただくことになりました。練りきりは上から、紅ばい・白あん・こしあんです。

粒あんを三色の練りきりで美しく包んでいきます。美味しそう!


そらさんが作る和菓子の手作業も見どころですね。仲入り(休憩時間)の際に、ぜひご覧下さい!お菓子つきのお席は先着限定20名様ですので、どうぞよろしくお願いいたします。


2010 年 10 月 6 日 | ARAHABAKI 通信 | ツイートする