248 nishiyaさんとお花。

248 nishiyaさんは仙台を拠点として作家活動をされています。
仲のよいご夫婦お二人のユニット。
作家活動前からカフェやクラフトギャラリー巡りが趣味で、
遠方でもニシヤアンテナでビビっと来たお店には足をのばして出かけていたそうです。
ありがたいことにデビューしたての頃のあらはばきにも来て下さったとか。

そして。思うところがあったのでしょうか。趣味であった作品作りを本格始動。
今のところクラフトフェアを中心に出店しています。
「作品展はまだ考えられない」ということをおっしゃっていたのですが、
ぜひに!とお願いしまして今回展示が実現しました。なので22日からとても楽しみ。

そして今日はニシヤ家をご紹介。だって本当に素敵なお家なんです。
将来的にはご自宅でお店をはじめたいとか。

おうちを拝見する限り、フランスのアパルトマンのような雰囲気があり、
ご自身の作品はもちろんのこと、ならぶセレクト品も十分吟味されるはず。
ご近所さんだったら間違いなく自分は常連になってしまうでしょう。
ぜひぜひ始めてください!ナウ!です。遊びに行きたいなあ。


日中は吹き抜けの窓からあたたかな日差しが降り注ぐアトリエ。


アトリエの古いドアと右にあるのはフランスの古い電圧計です。


キッチン。テーブルにはザクロで染めたテーブルクロス。


草木染めの仕事をする流し場。


医療棚に作品をディスプレー。
どのスペースも作品同様にこだわりがいっぱい。

好きなものを全て見せるのでなく、削って削ってシンプルに。
これが意外と難しいんですが、生活の一部にされてます。
ご自身の作品のために作られた家ですね。ほんとに。

ニシヤさんは、素材一つ一つにこだわり、持つ人に寄り添うようなやわらかな作品を作る。
基本的に受注をせず定番品も無く、ニシヤさんの感覚とその時の布合わせで、一つ一つ手作業で仕上げます。
なので、二つとして同じ作品はありません。
ヒトもモノも。とても出会いを大切にしているご夫婦のニシヤさん。
ぜひお店で、末永く愛することの出来る作品を見つけてください。

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そして今回特別にニシヤさんとイベントでよくご一緒されている
同じく仙台在住のフローリストMUGUETさんが葉山にやってきます。
22日(土)・23日(日)はお花と布をテーマに、空間デザインとお花の販売をしていただけます。
詳細は当日のお楽しみです。

MUGUET』  クドウミキさん
フローリスト。
幼い頃から母の影響で花に親しみ、OL、雑貨、カフェ店勤務を経てこの世界へ。
畑で自ら好きな花を育てながら花屋を営んでいる。






2014 年 3 月 18 日 | ARAHABAKI 通信 | ツイートする