西山芳浩 個展「ゆらゆら」明日からです!

台風が連続でやって来ては去り、忙しい梅雨ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?あらはばきは、いよいよ明日、6月23日土曜日から、吹きガラス作家 西山芳浩さんの個展「ゆらゆら」を開催いたします。もうそこまで来ている夏を前に、涼やかなガラスを沢山並べてお待ちしております。初日の明日は西山さんも在店していますので、どうぞお楽しみに!


ちょっとオマケ情報。
人間にとっては、じめじめとした季節ですが植物にとっては嬉しい季節。葉山では今ちょうど あじさいの花がイキイキと見ごろを迎えておりますよ。まさに「梅雨のオアシス」って言葉がぴったり!良かったら西山さんの展示と合わせて、あらはばきのすぐ近くのあじさい公園に足を運んでみてくださいね。三ヶ岡山の入口にある公園で緑の匂いに満たされた気持ちの良い公園です。オーシャンビュー〜な景色も素敵なので是非どうぞ!

次回のお知らせ

初夏の兆しを感じる季節になりました。
次回のARAHABAKIは、石川県金沢在住の吹きガラス作家 西山芳浩さんの個展を行います。

大らかさと繊細さを併せ持つ西山さんの吹きガラス。
注ぎ入れた飲み物がとても美味しそう!と評判のグラス類をはじめ、これからの季節にぴったりの涼やかな器や花入れなど、ゆらゆらと輝く作品が沢山並びます。

かご作家「kegoya」さんと西山さんの合作も届きますので、合わせてお楽しみくださいね。

西山芳浩 吹きガラス展「ゆらゆら」
開催期間6月23日(土)〜7月1日(日)

石原稔久「つぶ」ありがとうございました!

石原稔久さんの個展「つぶ」にご来店いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

二年ぶりの石原さんでARAHABAKIとしても久しぶりの展示なのに、初日はバケツをひっくり返したような土砂降りで。。「これはさすがに誰も来てくれないかも〜。ゆっくり珈琲でも煎れて石原さんと一緒に飲もうっと」と思っていたんです。そしたら、次から次へとお客さんが来られて!本当に嬉しかったですよ〜。ありがとうございます。石原さんもお一人お一人とお話できて楽しそうでした。

今回は、チャラン・ポランでのディナー会の器も制作していただき、葉山の店を閉めて横浜に向かう道中で色々お話したのですが、作り手としての仕事とそして家族を心から愛している方なんだなぁと改めて感じました。ライフワークとなっている人形絵本にも、しみじみとした優しさと動物に例えた人としての心の強さを表現されていて、ちょっとウルッときてしまいました。

石原さんの素敵な絵本は、月曜日以外は毎日オープンしている横浜のチャラン・ポランで見る事ができますので良かったらご一読ください。三冊ある内の「さがしもの好きなライオン」が私のお気に入りです。

いつも何かを探していると、きっと充実した人生が送れるって私も思うんです。

石原さんの「めし碗」

石原さんの作品はなにやら物語りを感じる。
オブジェはもちろんだけど、日々に登場するうつわにも。
今回とくに感じたのは「めし碗」。
全体的にぽってりしていて、まるっこい。
高台がやや高めで力強く、何かに似てるなあと思ったら、漆碗だ!そうだそうだ。

少し小振りのように感じるけど、意外とごはんが入るね。
適度な重量感もあり、片手にすっと馴染む。
童心にかえり、「おかわり!」と思わず言いたくなる使いごこち。
ごはんを山盛りにしたくなるよ。きっと。

つぶ

石原稔久さんの器いろいろ

寒い寒い冬を乗り越えて、ようやく葉山にも春がやってきました。今週末17日の土曜日から始まる、石原稔久さんの個展を待ってましたと言わんばかりに、裏庭の梅林の蕾が一斉に開き始めています。昨年秋の台風直撃による強風で、一日にして落葉してしまった梅の木々が こうして今年も見事に満開を迎える様子を眺めていると、「こちらも頑張らなければ!」と言う気持ちにさせてくれます。改めて自然が与えてくれる力の大きさに感謝しています。

さてさて。今日は、昨日届いたばかりの石原さんの器のご紹介です。多くは個展のオープニングに行われる、横浜チャラン・ポランでのディナー会のために制作していただいたものなのですが、期間中はARAHABAKIにて実際にお手にとってご覧いただけますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。こうして優しく積み重ねてみると、一枚一枚の大きさや形、微妙な揺らぎがお分かりになるでしょうか?

テーブルの上に並べてみました。手前の四角いお皿は私の一押し「ノート皿」、ノートの形だからノート皿。四角いお皿ってあまりないですが、このお皿は実にお料理映えするんですよ。ケーキを置いても、チーズを置いても良い良い。実に絵になるお皿です。

ディナー会で使うお皿の種類と料理の順番メモ。
出来上がったお皿に合わせて料理を組み合わせるのも楽しい時間でした。

この二つは定番の手付小皿とコーヒーカップです。
この組み合わせでデザートをお出しします。ほれぼれ

黒高台のお碗。陶器でこのような形のお椀は、かなり新鮮ですね。

マットな手触りも心地よいです。どんどん使い込むうちに艶が出てまいります。

肌色の飯碗。先程のお椀と同サイズです。
まんが日本昔ばなしの桃太郎が美味しそうにご飯を食べている姿を思い浮かべました。


高杯小鉢。小振りな小鉢をお皿に乗せることでお料理に高低差が生まれて、華やかな盛り付けに仕上がりますよ。とても愛らしい小鉢です。

先程のコーヒーカップの内側。飲み口の絶妙なカーブが、口あたりをマイルドにしてくれます。コーヒーを磁器質などの硬いカップでしか飲んだことがない方は、ちょっとびっくりするかもしれません。器でコーヒーの味が変わることを私は石原さんのコーヒーカップで知りました。石原さんのコーヒーカップで飲む珈琲は本当に美味しいです。


最後の一枚は、メイン料理にぴったりな「フェルト浅鉢」です。大きくゆったりと広がるリムが優雅ですね。深さもあるので、サラダや混ぜご飯などをたっぷりと盛り付けても素敵だと思います。

土曜日からの個展では、この他にも お茶の時間が楽しみになる「茶器セット」や、石原さんのライフワークである人形 や、その人形で制作した絵本などがやってきますので、どうぞご期待ください。

石原稔久 個展 『 つぶ 』
開催期間 3月17日(土)〜3月25日(日)
初日の17 (土)は石原さんと一緒に皆さんのご来店をお待ちしております!

もうすぐ

今年の冬は本当に寒いですね。私は何十年かぶりにシモヤケになりました。右手の小指だけだけど(笑)。痛痒い感覚が妙に懐かしく子供の頃を思い出しました。裏庭の梅林も蕾は膨らんでいるものの、ちらほら程度の開花で ちょっと淋しく、心から「春よ早く来て〜」と待ちわびている毎日です。

でもでも、明後日からは三月!確実に春に向かっていると思うだけでウキウキルンルン♬ ARAHABAKIでは、3月17日の土曜日より、石原稔久さんの個展を開催します。 タイトルは前回の「 はば 」に引き続き ひらがな二文字シリーズで「 つぶ 」と言う言葉を石原さんからいただきました。「 はば 」から「 つぶ 」へ。言葉選びにもウィットのある石原さんらしいタイトルづけですよね。皆さん、どうぞご期待ください!!

石原稔久 個展「 つぶ 」
2012.3.17(土)〜3.25(日) 11:00〜18:00
(初日の17 (土)は石原さんが在店しています。)

心弾むあたたかな春を迎えて、再び石原稔久さんの個展を開催いたします。
手のひらに納まる程に小さくて愛嬌のある人形たち。お茶の時間が待ち遠しくなる茶器セット。
口当たりの優しいスープカップや手触りの良いお皿など。一粒一粒に思いを寄せて制作した、つぶぞろいの作品が並びます。

◎お知らせ◎
初日の17(土)と18日(日)の二日間。横浜 チャラン・ポランにて、石原稔久さんの器でいただくフルコースディナーを行います。只今、お品書きを作成中!詳細と受付は3月2日(金)より開始いたします。

今年もよろしくお願いします!

明けましておめでとうございます。

2012年の始まりは、二年ぶりで二度目となる石原稔久さんの個展を行います。会期はちょっと先になりますが、3月17日〜25日です。横浜のチャラン・ポランでも石原さんの器を沢山使わせていただいていて、お客さんの評判も良いのです。今回は石原さんの制作の柱の一つでもある「小さな人形」と「セットになった器」を発表してくれるそうですよ。どうぞ楽しみにしていてください!(ちょっと先と言いながら、そろそろDMも作る準備しないとなぁ。どんなのにしようかな〜。)

2012年のARAHABAKI。3月の石原稔久さん以降は、ほぼ毎月 展示を行う予定ですよ。
今年もどうぞよろしくおねがいいたします!

mitome tsukasa「雪待ち」。

12月17日より始まりました、mitome tsukasaさんの個展「雪待ち」の展示風景を撮影しました。今回は辺りが暗くなった時間帯にあえて撮影してみました。キリリと冷たい冬の夜空の下 ひときわ温かく浮かび上がる、作品の数々に癒されてください。

いかがでしたか?
mitome tsukasa「雪待ち」は、今週末25日(日)のクリスマスまで開催中です。
展示後半に向けて、追加のリングやピアスも到着しましたので、最後までお楽しみいただける内容となっております。

23日から最終日までの3日間は、mitomeさんとまた一緒に 皆さまのご来店をお待ちしております。

mitome tsukasa「雪待ち」もうすぐです。

今週の土曜日、17日より mitome tsukasaさんの個展「雪待ち」がはじまります。
夜の訪れが一年のうちで一番早い この季節は、tsukasaさんの作品を照らす光の変化が最も美しい季節でもあります。

冬晴れの午前の澄みきった眩しい光。
夕暮れを迎えた温かい光。
夜になる少し前 ほんのひと時の深い青の光。
そして外が真っ暗になったころ
ゆらゆらと浮かび上がるロウソクの灯り。

クリスマスへ向かうわくわくとした気持ちを胸に、mitome tsukasaさんと皆さんのご来店をお待ちしております。

mitome tsukasaさんの在店日は、展示初日17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)です。初日は11時より、その他の日は 午後一時ごろよりいらっしゃる予定です。

※ こちらも恒例となりました、北川ベーカリーのシュトーレンの販売もあります。数量限定なのでお早めにどうぞ!

※ そしてそして、寒い中 お越しいただいた皆さまへ。
展示期間中の毎日、ノミモノヤさんのジンジャーシロップを使った温かい飲み物などをご用意しております。展示とともにゆっくりとお楽しみください!

「イスとコーヒー」ありがとうございました!

横浜のCharan Paulin(チャラン・ポラン)にて開催しておりました、「イスとコーヒー」展は27日で終了いたしました。

ご来店いただいた全ての皆様、どうもありがとうございました!場所を移しての展示は初めてだったので、どうなる事かとドキドキしていたのですが、ARAHABAKIの事を知らないお客様も、いつもと違う雰囲気を楽しまれている様子が感じられ、私たちも嬉しかったです。参加してくださった作家の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。あらはばきの空気を横浜に運ぶことが出来てよかったなぁ。

次回のARAHABAKIは、いつもの葉山でお待ちしておりますよ。毎年ご好評いただいているmitome tsukasaさんの個展を行います。今年は「雪待ち」をモチーフとしたアクセサリーを発表されるそうです。いつもの真鍮とシルバーに加えて新しい素材も登場予定だとか。ワクワク楽しみに待ちたいと思います。

mitome tsukasa 個展 『 雪待ち 』
開催期間12月17日(土)〜12月25日(日)

イスとコーヒー、そしてことばのろうそくたちと

横浜のCharan Paulin(チャラン・ポラン)にて開催中の「イスとコーヒー」展。

本日は、サウダージブックスの浅野卓夫 さんが この展示のために選んでくれた一冊の本の推薦文がとても美しく心に響くものでしたので、紹介させていただきます。どんな本なのかは、ぜひお手にとって確かめてみてください。

「イスとコーヒー、そしてことばのろうそくたちと」淺野卓夫(サウダージ・ブックス)

黄昏時、コーヒーを片手にイスにすわる。せわしない日常をきざむリズムとはちがう、ほうとするような時のふくらみにつつまれて、本のページをひらく。照明をすこし落とした部屋のなかで、テーブルにキャンドルの炎がゆらめいていたら、シチュエーションとしては最高だ。そんな、夜になる前のつかのまの読書には、詩がぴったりだとぼくは思う。

詩とろうそくは、どこか似ている。どちらもかぎられた文字数、かぎられた長さのなかで、凝縮されたメッセージやエネルギーを、ぼくらに伝えてくれるから。ページにぽつりぽつりとまっすぐにたつ詩の行は、何本ものろうそく。誰にも聞かれないぐらいちいさな声に出して詩を読むことで、ことばにぽっとまあたらしい意味の火が灯され、ゆらめくイマジネーションの炎が、耳をすませる自分のこころの暗がりをしずかに照らしだす。

『ろうそくの炎がささやく言葉』という一冊の美しい青い本を、いま、ぼくは多くのひとに読んでもらいたいと願っている。詩人の谷川俊太郎さんはじめ 31人の書き手が、2011年3月11日以降の日々のなかで語ることばを失いつつも、東北の地の夜をおもって必死につむぎだした作品のアンソロジーだ。ろうそくの炎が祈りのためにあるなら、詩のことばもきっと同じだろう。

わたしは おぼえています

いっしょに あるいた

ともだちの えがお

ときどき あたまを なでた

こいぬの くろい め

(ぱくきょんみ「このまちで」)

イスとコーヒー、そしてことばのろうそくたちとともにある、読書の時間。そこでは、ぼくらが日々を生きるために忘れなければならなかった小さなものごとが、記憶のふかいところから奇蹟のようによみがえるのを感じるはず。ていねいに淹れた一杯のコーヒーが一日につかれたからだをあたためてくれるように、詩のことばは、忘れてはならない思い出のぬくもりによって、ぼくらの魂をそっとあたためてくれるのだ。

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浅野さん、良い本を紹介してくださりどうもありがとう!
チャラン・ポランに足を運んでいただいた皆さんに、この温かいことばが響きますように。
そしてチャラン・ポランでお過ごしいただくひと時が、皆さんの心をほぐす憩いの時間となりますように。